2015.05.10 Sunday
ヘッドホンが欲しい
唐突にオーバーヘッド型のヘッドホンが欲しくなってきてた。
密閉型だと、以前に試聴してみたSONYのMDR-Z1000が第一候補。けれど、Walkmanのお供にするのではなく、家でのリスニング用にと考えていることもあり、オープンエアータイプを選んでみようかと思う。
オープンエアータイプだと、真っ先に思い浮かぶのは、AKG。以前にK712を試聴したときには、曲によっては極端に好みから外れてくれるので、なんだかなぁという印象だった。
他のメーカーだとSENNHEISERも良いらしい。
予算的に3万円〜5万円ぐらいの機種で候補を絞ることにした。ポイントも貯まってることだし、良ければそのまま買っちゃおうかなと思いつつ、ヨドバシに試聴しに行って買ってきたのがコレ。SENNHEISERのHD650です。
密閉型だと、以前に試聴してみたSONYのMDR-Z1000が第一候補。けれど、Walkmanのお供にするのではなく、家でのリスニング用にと考えていることもあり、オープンエアータイプを選んでみようかと思う。
オープンエアータイプだと、真っ先に思い浮かぶのは、AKG。以前にK712を試聴したときには、曲によっては極端に好みから外れてくれるので、なんだかなぁという印象だった。
他のメーカーだとSENNHEISERも良いらしい。
予算的に3万円〜5万円ぐらいの機種で候補を絞ることにした。ポイントも貯まってることだし、良ければそのまま買っちゃおうかなと思いつつ、ヨドバシに試聴しに行って買ってきたのがコレ。SENNHEISERのHD650です。
HD650に決めるまでの経緯と買ってからのファーストインプレッションを少し書いておこう。
まず、AKGのK712 PROを聴いてみた。以前に試聴してみた時のような印象は今回感じなかった。 悪くはないのだけれど、どうもなにか足りない。
K702やK612でも印象は変わらず、価格に応じて順当に質が落ちてく感じだった。逆にもっと上のK812だったらどうなのかは、聴いてみてないので解らない。(まぁ、このクラスになると、私的には、ほいっと手の出せる価格ではないしな。)
あと、AKGのはカールコードなのが私的にマイナスポイントだな。
店内を見て回ると、beyerdynamicというドイツのメーカーのも結構置いてある。
DT880 PROを試聴してみたが、こちらも何か足りない感じ。 同様に一段下の価格帯のDT880Eとかあたりも聴いてみたが、AKGの時と同様に価格なりに質が落ちてく感じであった。
SENNHEISERのHD650を聴いてみたところ、低音が何かボワついてる感じがしたのだが、これが一番好みに合っていた。下位機種のHD598も聴いてみたが、HD650と比べるとワイドレンジ感が少なくなり好みから外れてくれる。クリーム色というのもマイナスポイントかな。 笑)
逆に上のHD700とかは、あえて聴かなかった。ここで、半ばHD650に決めつつあったので、これを聴いたら買う決断ができなくなりそう、とか思ってしまったので…。(HD700, HD800は見た目がSFチックでカッコ良いんだけれどサ。)
SENNHEISERとAKG、beyerdynamicで聴き比べをしてる最中に、ふらりとSONYのMDR-Z7も聴いてみた。しかし、なんだか騒がしい音ってな感じがして好みに合わない。次に改めてMDR-Z1000を聴いてみたら、こっちは全然良かった。やっぱり、密閉型ならMDR-Z1000が第一候補だな、と思いつつ候補の聴き比べに戻る。
SENNHEISERとbeyerdynamicがドイツのメーカー、AKGはオーストリアのメーカー。 家で使ってるスピーカーがB&Wという英国のメーカー、って欧州圏ばっかりだな。 笑) と思ったけど、良く考えたら、UE700やUE900sはスイスのLogitec(その日本法人名はLogicool)だけれど、元々は米国のUltimate Earsだった。 てか、何故に日本国産が候補に来ないんだ? 俺は。 笑)
HD650はインピーダンスが300Ωと少々高めなこともあり、そこそこ音量を上げないと鳴ってくれない。
で、SENNHEISERのHD650をお買い上げ。価格の3/5弱をポイントでお支払い。
家に帰って早速開梱。
箱を開けると、それなりに高級そうな内箱の中に本体が入ってます。
それなりの価格の機種だけど、樹脂のウェルドラインが割と目立つのが残念なところ。
樹脂部にはメタリックな塗装がしてありますが、プラスチック感は拭えておらず、目立つウェルドラインと共にそれほど高級感は出てませんな。見た目のデザインは恰好良い方ではないと思うが、ダサいというほどでもない。
ヘッドバンド部分の内側に“MADE IN IRELAND”って刻印がある。ほほー、Chinaじゃないんだ。
Rチャンネル側をパンチングメタル越しに中を覗くと、虹色に輝くSENNHEISER社のロゴマークの入ったシールが貼ってあります。偽造防止の為とかかな? その割には、本体にシリアル番号が打ってないな。外箱にはS/Nと思わしき番号のシールが貼ってある。てか、何故に擦れやすい底面側に貼ってあるん? (普通は側面じゃね? てか、外箱、棄てられへんやん。)
そして、音出し。
あれ!? 展示品を試聴した際に感じた低音のボワつきが全然感じられず、量感もアタック感が十二分に感じられる。高音が微妙に硬い感じもしなくはないが、刺さる感じはしない。全然イイじゃん! オープンエアータイプを騒がしい店内で試聴してたから解らなかった部分もあったのだろう。
てなわけで、エージング開始だ。(エージングが進むと低音がボワついてくるのではないか、という怖さもなくはないのだけれどサ。)
オープンエアータイプのヘッドホンなんて、コンパクトカセットテープなWALKMANを使ってた頃以来だろうか。
あー、あー、音漏れがスゲーわ。流石、オープンエアータイプだわ。 笑)
(当然、それを承知の上で選んでますよ。)
24時間を超えた後に休ませて、また少し鳴らし続けてから(のべ50時間はまだ超えていないと思う)改めて聴いてみたところ、音が少し柔らかくなったというか、固さが取れつつあるというか、そんな感じ。 バスドラムのアタック感が和らいで聴き易くなってるかな。 高音の余韻感とか音の抜け具合とか、全体的に良い感じになってる気がする。
まず、AKGのK712 PROを聴いてみた。以前に試聴してみた時のような印象は今回感じなかった。 悪くはないのだけれど、どうもなにか足りない。
K702やK612でも印象は変わらず、価格に応じて順当に質が落ちてく感じだった。逆にもっと上のK812だったらどうなのかは、聴いてみてないので解らない。(まぁ、このクラスになると、私的には、ほいっと手の出せる価格ではないしな。)
あと、AKGのはカールコードなのが私的にマイナスポイントだな。
店内を見て回ると、beyerdynamicというドイツのメーカーのも結構置いてある。
DT880 PROを試聴してみたが、こちらも何か足りない感じ。 同様に一段下の価格帯のDT880Eとかあたりも聴いてみたが、AKGの時と同様に価格なりに質が落ちてく感じであった。
SENNHEISERのHD650を聴いてみたところ、低音が何かボワついてる感じがしたのだが、これが一番好みに合っていた。下位機種のHD598も聴いてみたが、HD650と比べるとワイドレンジ感が少なくなり好みから外れてくれる。クリーム色というのもマイナスポイントかな。 笑)
逆に上のHD700とかは、あえて聴かなかった。ここで、半ばHD650に決めつつあったので、これを聴いたら買う決断ができなくなりそう、とか思ってしまったので…。(HD700, HD800は見た目がSFチックでカッコ良いんだけれどサ。)
SENNHEISERとAKG、beyerdynamicで聴き比べをしてる最中に、ふらりとSONYのMDR-Z7も聴いてみた。しかし、なんだか騒がしい音ってな感じがして好みに合わない。次に改めてMDR-Z1000を聴いてみたら、こっちは全然良かった。やっぱり、密閉型ならMDR-Z1000が第一候補だな、と思いつつ候補の聴き比べに戻る。
SENNHEISERとbeyerdynamicがドイツのメーカー、AKGはオーストリアのメーカー。 家で使ってるスピーカーがB&Wという英国のメーカー、って欧州圏ばっかりだな。 笑) と思ったけど、良く考えたら、UE700やUE900sはスイスのLogitec(その日本法人名はLogicool)だけれど、元々は米国のUltimate Earsだった。 てか、何故に日本国産が候補に来ないんだ? 俺は。 笑)
HD650はインピーダンスが300Ωと少々高めなこともあり、そこそこ音量を上げないと鳴ってくれない。
で、SENNHEISERのHD650をお買い上げ。価格の3/5弱をポイントでお支払い。
家に帰って早速開梱。
箱を開けると、それなりに高級そうな内箱の中に本体が入ってます。
それなりの価格の機種だけど、樹脂のウェルドラインが割と目立つのが残念なところ。
樹脂部にはメタリックな塗装がしてありますが、プラスチック感は拭えておらず、目立つウェルドラインと共にそれほど高級感は出てませんな。見た目のデザインは恰好良い方ではないと思うが、ダサいというほどでもない。
ヘッドバンド部分の内側に“MADE IN IRELAND”って刻印がある。ほほー、Chinaじゃないんだ。
Rチャンネル側をパンチングメタル越しに中を覗くと、虹色に輝くSENNHEISER社のロゴマークの入ったシールが貼ってあります。偽造防止の為とかかな? その割には、本体にシリアル番号が打ってないな。外箱にはS/Nと思わしき番号のシールが貼ってある。てか、何故に擦れやすい底面側に貼ってあるん? (普通は側面じゃね? てか、外箱、棄てられへんやん。)
そして、音出し。
あれ!? 展示品を試聴した際に感じた低音のボワつきが全然感じられず、量感もアタック感が十二分に感じられる。高音が微妙に硬い感じもしなくはないが、刺さる感じはしない。全然イイじゃん! オープンエアータイプを騒がしい店内で試聴してたから解らなかった部分もあったのだろう。
てなわけで、エージング開始だ。(エージングが進むと低音がボワついてくるのではないか、という怖さもなくはないのだけれどサ。)
オープンエアータイプのヘッドホンなんて、コンパクトカセットテープなWALKMANを使ってた頃以来だろうか。
あー、あー、音漏れがスゲーわ。流石、オープンエアータイプだわ。 笑)
(当然、それを承知の上で選んでますよ。)
24時間を超えた後に休ませて、また少し鳴らし続けてから(のべ50時間はまだ超えていないと思う)改めて聴いてみたところ、音が少し柔らかくなったというか、固さが取れつつあるというか、そんな感じ。 バスドラムのアタック感が和らいで聴き易くなってるかな。 高音の余韻感とか音の抜け具合とか、全体的に良い感じになってる気がする。
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