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しつこく、2.5インチHDDでRAID

 TwinRAIDer mini にガッカリしてたところに、ふらりと入ったPCショップにて在庫処分特価(3,480円)とかなんとか書いてあったのに釣られて買ってもーた。
DIR-2221-SRAIDE
 DIRAC社の DIR-2221-SRAIDE(取説にはST-2221SUSRと書いてある)という、3.5インチHDDと同じ大きさのケース内に 9.5mm厚の2.5インチSATAなHDD2個搭載できて、Span, JBOD, RAID 0/1 等のモードで使える奴である。ケースをバラして基板を見てみると、Silicon Image社の SiI5744CNU というチップが乗ってた。(ちなみに、TwinRAIDer mini は、Oxford Semiconductor社の OXUFS936DS-FBA だった。)
DIR-2221-SRAIDEに使われているチップ

 HDDをTwinRAIDer miniからコンバートしてきて、ベンチマークを取ってみた。FireWire I/Fを持たないHDDケースなので、PCI-Expressカード経由eSATA接続(ロジテック社のLHR-DS02SAU2という3.5インチHDD用ケース使用)と、USBによる直接接続との2つ。
Xbench1.3 MacPro USB2.0(front) DIR-2221SRAIDE+HTS547575A9E384(5400rpm)x2 RAID0 Xbench1.3 MacPro eSATA PCIexpressCard(MEPI-ES02)+DIR-2221-SRAIDE+HTS547575A9E384(5400rpm)×2 RAID0

 結果は悪くありません。期待したほどの伸びはないけれど、ランダムライト 4k Blocks については RAID 0 の効果が出てます。(まぁ、泣く事にならなくて良かったよ。笑)

 ついでに、RAID 1 にした時のベンチ結果も載せとく(リビルド完了後に計測)。 で、総合的には RAID 1 の方が良い値になってると…。(このHDD、RAID 0 には向いてないんじゃね? それともペアにした個体差の所為とかか?)
Xbench1.3 MacPro eSATA PCIexpressCard(MEPI-ES02)+DIR-2221-SRAIDE+HTS547575A9E384(5400rpm)×2 RAID1


 コレ、箱には“Mobile RAID series”と銘打ってあるのだけれど、揺らすと内部に入れたHDDがカタカタするので、持ち運び用途には向かないと思うよ。


追記:
 RAID 0 にしてSATAで接続したDIR-2221に、rsyncで大量にファイルをコピーしてたら、その途中で突然アンマウントされることがあった。(TwinRAIDer miniでは、そのようなことは起こらなかった。)
 DIR-2221の所為なのか、HTS547575A9E384を使用しているからなのかは解らんけれど、ダメだわ、これ。
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