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New iTANK

 STARDOM社の外付けHDDケースである“iTANK”に、FireWire400/800のI/Fが追加された新しい機種がリリースされていたので、買ってみた。
iTANK i302-1S-WBS2

 iTANK i302-1S-WBS2 という機種である。
 ホスト(パソコン)と接続するI/Fに USB2.0, FireWire400, FireWire800, eSTAT を装備している。特にFireWire400/800が付いているところが、Mac使いにとっては嬉しいよね。最近、FireWireを付けてる奴は少ないし。 ちなみに、旧機種である i302-1S-SB2 は、USB2.0とeSATAのみ(USB2.0のみの機種もあるらしい)。
新旧iTANKとAKB35FW8U2-S2(前面) 新旧iTANKとAKB35FW8U2-S2(後面)
写真は、向かって左から 旧iTANK i302-1S-SB2, 新iTANK i302-1S-WBS2, AKB35FW8U2-S2

 I/Fが増えた替わりに、ケース本体の奥行きが少し長くなった。以前に買った 秋葉館の AKB35FW8U2-S2 と比べてみたら、ほぼ同じ長さだった。
新旧iTANKとAKB35FW8U2-S2(上面)
左端のHDDは、iTANKのトレイに取り付けた状態


 電源はACアダプタ式。このアダプタは、旧機種と同じ大きさで、コネクタ形状とピンアサインも同じようだ。(相互に使えそうだけど、試していないし、メーカーが互換性の保証をしているかも知らない。やるならrisk at ownで。)
新iTANKとAKB35FW8U2-S2と、それぞれのACアダプタ(上面)


 あと、私の所有する個体だけなのかもしれないが、旧機種では電源コネクタが緩くて抜けやすかったのだが、新機種ではそれほど緩くはなくなっている(USBのコネクタぐらいの緩さだったのが、FireWireのコネクタぐらいになった、という感じかな)。 電源コネクタが緩すぎるのは、使っていて少々不安なところがあるだけに、改善されてて良かった。

 ファンレスなので静かだけど、HDDをガシガシ使うと結構熱を持つ。ケース自体は金属製なので、樹脂製ケースな奴に比べれば放熱は悪くはない。だけど、ケースの構造上、HDDとは直接密着しないので、それほど放熱の効率が良い訳でもないだろう。 かなり熱を持つHDDを使いたい向きには、ファンなどによる強制空冷できるケースを選んだ方が良いんだろうね。(そういう意味では、MacProの内蔵HDDベイも、それほど良い環境じゃないのかもな。)

 その他、製品仕様などは、メーカーのサイトへどうぞ。[LiNK] (www.stardom.com.tw)

 しかし、この iTANK シリーズ。
 ネット上で話題に取り上げているサイトをあんまり見かけない。
 外観デザインについては(他社と比べて)カッコイイ方だと思うのだけれど、人気無いのかなぁ。
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