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MDDとSATAと10.5.8 その2

 結局、SATA I/F の PCIボードの使用を止めて、SATAのHDDをIDE接続で利用する為のI/F変換ボード(W-J1ID2SA)に換えることにした。
Model No. SD-J1ID2SA-W1
 このボードを取り付ける為に、3.5インチHDDのベイに2.5インチHDDを固定する為のトレー型の金具(FREDOM社 PMU-08B LiNK (www.freedom-pc.com) )を見つけたので買ってきた。
 この形で取り付けると、HDD増設ベイが1つ減ってしまうが、これ以上内部にHDDを増設する予定もないので、これでよしとする。

 そのままでは、トレーに開けられている2.5インチHDD取り付け用の穴と、I/F変換ボードの穴位置が合わない。なので、ドリルで2つ穴を開けてやって、六角の金属スペーサを使って、I/F変換ボードをトレーに固定した。
 したら 今度は、このトレー自体を3.5インチHDDベイに取り付ける為のネジ穴と、MDDのHDD取り付け用ブラケットの穴位置とが合わない。たまたまトレーのネジ穴位置が、ブラケットの大きな丸形パンチングメタル(?)の穴の縁に位置していたので、なんとか無理やりネジ止めできた。
 そして、組み上がった3.5インチHDD増設用ブラケットの姿が、コレ。(短いSATAケーブルも買ってくればよかったかも。)
MDDのHDD取り付けブラケットにI/F変換ボードを取り付けてみたの図

 MDDのメイン用HDDのI/FはATA100らしいのだが、増設用のIDE I/FはATA66なので、少々遅いのではないかと思う。
 それならばと、ポリタンクG3(B&W)の中に入れてたけど現在は使ってない SONNET社の Tempo ATA133 というIDE I/FのPCIボードがあるので、これをMDDに挿して使ってみることに。
 このTempo ATA133から、I/F変換ボード経由で、SATAのHDDに接続するという、何ともスマートとは言えない格好になってもーた。
 IDEのケーブルは、45cmの奴でギリギリ届く距離。 MDDの扉を閉めると、ケーブルの引き回しが、ちと窮屈そうな感じである。
扉を開けたPowerMac G4 MDD

 Tempo ATA133のPCIボードは、別途ドライバソフトとか入れなくても、PCIスロットに挿すだけで使えました。 I/F変換ボードも、ドライバソフトとか不要で使えてます。

 ついでに、Tempo ATA133経由で接続した場合と、MDDオンボードのATA66に接続した場合とで、Xbench比べてみたが、期待するほどの差は出なかった。(つか、たいして変わらん値だよね。…まぁ、いっか。)

オンボードATA66に接続した場合
Xbench 1.3 PowerMac G4 MDD onboard ATA66 to WD5000AAKS
(画像をクリックして見てね)

Tempo ATA133に接続した場合
Xbench 1.3 PowerMac G4 MDD PCI SONNET Tempo ATA133 to WD5000AAKS
(画像をクリックして見てね)


 どーでもいいが、このI/F変換ボードのパッケージには、「男が三者面談する時…。〜高校編〜」って商品名(?)が書かれてます。(意味不明 笑)
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