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PowerMac G4 MDD の起動に時間がかかる件の続報

 SATA I/F, ATA133 I/F それぞれのPCIカードを抜いて、治ったかに見えたけれど、再発してました。
 そして、(書いてなかったかもしれないが)スリープさせようとしても、画面は消えるが、ファンもハードディスクも回りっぱなしで、強制電源断(電源ボタン長押し)させないと戻ってこない状態だったんですよね。
 偶にしか使わないマシンだし、立ち上がってしまえば(スリープさせなければ)普通に使えるので、「まぁ、いっか」と深く原因追求していなかった。
 しかし、ふと思い立ち、次のようにしてみたところ治った。…と思う。
 SATAのPCIカードのドライバ類を残したままにしているのがいけないのかもと、アンインストールを試みた。しかし、インストーラにはアンインストール機能がない。仕方なくググっても情報は得られない。
 で、システムプロファイラをつらつらと見ていたら、起動項目に「SiCoreService」というのがあった。
 /Library/StartupItems/SiCoreService というディレクトリに、SiCoreService と StartupParameters.plist の2つのファイルが置かれていた。SiCoreService はシェルスクリプトで、中を覗くと /usr/sbin/SiCoreService を起動/停止させる為のスクリプトのようであった。
 この /Library/StartupItems/SiCoreService のディレクトリと、/usr/sbin/SiCoreService を適当な別の場所に移動して、再起動させてみた。
 ジャーンと鳴って、リンゴマークが表示、それが消えてから画面が薄い水色になり、このまま数分間動かない(ように見える)。 ダメか…。

 ここで試しにPMUリセットをしてみた。(電源コードを抜いて、扉を開けて、ロジックボード上の PMU RESET スイッチを押す。)
PowerMac G4 MDD の PMU RESET スイッチ

 するってーと、スルッと、起動しましたよ! 「コンピュータの時計が2001年3月24日以前に設定されています」のダイアログが1度だけ表示されたが、タイムサーバーとの自動時刻合わせ後での再起動やコールドスタートでも出ない。 スリープにもちゃんと入れるし、スリープ解除も普通にできる! 治った!(と思っていい? ねぇ?) SATAのPCIカードと、そのドライバソフト SiCoreService を外した状態で、PMUリセットを実行したのが効いたのかな? 
 これで、様子を見よう。再発しないことを祈りながら…。


追記:
 その後、やはり(?)再発。
 ログとか見てると、ロジックボードのFireWire I/Fあたりが怪しそう。ここら辺が劣化してきてるのかなんかだろうか? 
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