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イヤフォン新調

 先日、イヤフォンを新調しました。
 Logicool の Ultimate Ears 700 って奴ね。(以降、UE700と書きます。)
 使用開始から間もなく5年になるSHURE社のE4C-Jからの乗り換えです。 E4C-J、だいぶくたびれてきてるしね。
Ultimate Ears 700
 実売価格が2万円から上のカナルタイプの奴らは大抵、でかくて耳掛け式ばかり。私は、それは嫌いなんだよね。E4C-Jも耳掛け式ではなく、ケーブルをそのまま下に垂らす掛け方で使い通してきたし。
 そうなると、グレードを下げずに探すとなると、選択肢は割と少ない。Klipsch社のImage X10 くらいかな。ortofon社のe-Q7 も良いかもとか思ったが、現物見てみたら結構でかいのよ、コレ。
 で、Ultimate Ears のはでかいのばっかりだと思い込んでて眼中に無かったのだが、UE700の存在を知って、これが良い感じに思えてきたのでした。一応、お店(ヨドバシカメラ京都店)で視聴させてもらって、この音なら良いかな、と思って即決で購入。22,800円でした。(今見たら、Amazon.co.jpの方が、もっと安価だったケドな…。)
 お店でお買い上げ後に、近くの珈琲ショップで早速開梱。iPod touchにつなげて音楽を聴きながら街をぶらついてみました。(以下、E4C-Jとの比較です。)
 装着感は申し分なし。外部からの遮音性も悪くありません。音漏れの方はよく解りません。ケーブルのこすれ音も随分とマシです。(てか、E4C-Jが酷すぎるのか? 笑)
 音の方は、低音から高音まで分解能が高く感じられます。低音はバスドラムの音までぼやけずにしっかりと出てますし、高音もハイハットがシャキシャキしてます。てか、シンバル音なんかは強くシャリシャリしすぎていて、女性ボーカルも高音域が歪んでいるような感じがしてました。けれど、家に帰ってからイヤーピースを最初から装着されていたものよりひとつ下のサイズ(最小サイズよりひとつ上)のものに換えたら、歪みっぽく聞こえてたのが若干解消。さらに半日以上エージングさせてみたら、シンバルの刺さるようなシャリシャリ感が薄らいで、音がはっきりしてきたように感じます。(高音の出が柔らかくなったという事ではなくて、歪みっぽくなくなった感じ。)
 やー、買った直後は失敗したかなと思ったのだけれど、良かった良かった。

 UE700は、この大きさながら、バランスド・アーマチュアをデュアルで搭載しているのだという。これが、良い感じに高音域から低音域まで高解像をもって鳴らすことに繋がっているのかな。 ていうか、デュアルって、2ウェイとは違うの? 

 んが、不安要素もないわけではない。
 ケーブルが華奢な感じかする。E4C-Jの太くて丈夫そうなケーブルに馴れてしまっている所為で余計にそう感じるのかもしれないのだけれどネ。丁寧に扱わなきゃいかんよな。

 てなわけで、ファーストインプレッションとしては、満足できる買い物でしたヨ! 
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