2009.06.12 Friday
CFをバックアップに
Mac mini をお家サーバーとして稼働させているのだが、これのバックアップ用ディスクが壊れた。
以前に iBook G4 の内蔵HDDを換装した際に、元々内蔵されていたHDD(Appleロゴの入った、東芝製30GB)を CenturyのイッコイチBOX 2.5inch USB2.0(CSG25U2A)というHDDケースに入れて、USB接続にて使っていたのでした。
このディスクへのバックアップの対象は、ユーザーのホームフォルダのみで、1GBちょい程度の量である(ファイルサーバーとしてのリソースは別ディスクにしているので)。 そして、1日1回、cronでrsyncコマンドを実行するようにしている(TigerなのでTimeMachineは使えない)。
で、今更IDEのHDDを新たに買うのもなんだし、ここは清音・省電力化も兼ねてSSDにしてみるかな、と思ったのだけれど、まだちょっとお高いので、CFのメモリカードを代わりに使ってみることにしたのでした。(ネタとしても面白そうだし。 笑)
CFカードは、TranscendのTS4GCF266という4GBの奴を調達してきた。4GBという容量はそれほど大きなものではないけれど、今のところはこれで事足りてるし、きつくなってきたら、もっと大容量のCFに交換すればいいし、とり急ぎはコスト優先ってことで(ただし、そこそこ以上には高速な奴で)。
CFをHDD代わりにするのに「CF-IDE変換基板」なんてのが売られていて、今回、玄人志向のKRHK-CF2.5IDEという奴を調達してきた。こいつを使って、CFをHDDケースに入れて、Mac miniとUSB接続する。(内蔵させるんじゃないのなら、素直にCFカードリーダー使えばいいんじゃね、という話は聞かなかったことにする。笑)
このCF-IDE変換基板は、ひっくり返した状態で接続する形なのだが、Master/Slave切り替え用ジャンパーピンの背が少々高くて、真っすぐにHDDケースに取り付ける事ができない(少し傾いてしまい、コネクタに負担がかかってよろしくない)。
なので、(メーカー保証がなくなるのを承知の上で)ジャンパーピンを手で曲げてやった。そしたら、ちゃんと真っすぐに取り付いた。メーカー(玄人志向)さんには、ここは是非ともアングルタイプのジャンパーピンに変更していただければ、より良いのではないかと思う。
んで、HDDケースだが、シャーシと基板をHDDと共締めする形になっており、HDDがないと固定ができない。なので、M3のネジとナットを調達してきて固定した。
MacProに接続して、ベンチマークを取ってみた。
ランダム・ライトの性能が悪いが、これはフラッシュメモリデバイスならこんなもんらしい。逆に、ランダム・リードについてはケタ違いの数値となっている。
シーケンシャルのリード/ライトについては、HDDとたいして変わらない数値のようだ。
全体的に、HDDと比べて特段高速という事ではないところが、ちょっと残念。IDE-USB接続だからかもしれない(違うかもしれない)。
参考までに、比較対象としたSATA-USBなケースに入れた2.5インチHDD(HGST HTS542516K9SA00: SATA 1.5Gb/sec, 5400rpm)のベンチマークも載せておく。
追記:
他のIDE-USBケースの2.5インチHDD(TOSHIBA MK1016GAP: UltraATA66, 4200rpm)のベンチマークも載せておく。
以前に iBook G4 の内蔵HDDを換装した際に、元々内蔵されていたHDD(Appleロゴの入った、東芝製30GB)を CenturyのイッコイチBOX 2.5inch USB2.0(CSG25U2A)というHDDケースに入れて、USB接続にて使っていたのでした。
このディスクへのバックアップの対象は、ユーザーのホームフォルダのみで、1GBちょい程度の量である(ファイルサーバーとしてのリソースは別ディスクにしているので)。 そして、1日1回、cronでrsyncコマンドを実行するようにしている(TigerなのでTimeMachineは使えない)。
で、今更IDEのHDDを新たに買うのもなんだし、ここは清音・省電力化も兼ねてSSDにしてみるかな、と思ったのだけれど、まだちょっとお高いので、CFのメモリカードを代わりに使ってみることにしたのでした。(ネタとしても面白そうだし。 笑)
CFカードは、TranscendのTS4GCF266という4GBの奴を調達してきた。4GBという容量はそれほど大きなものではないけれど、今のところはこれで事足りてるし、きつくなってきたら、もっと大容量のCFに交換すればいいし、とり急ぎはコスト優先ってことで(ただし、そこそこ以上には高速な奴で)。
CFをHDD代わりにするのに「CF-IDE変換基板」なんてのが売られていて、今回、玄人志向のKRHK-CF2.5IDEという奴を調達してきた。こいつを使って、CFをHDDケースに入れて、Mac miniとUSB接続する。(内蔵させるんじゃないのなら、素直にCFカードリーダー使えばいいんじゃね、という話は聞かなかったことにする。笑)
このCF-IDE変換基板は、ひっくり返した状態で接続する形なのだが、Master/Slave切り替え用ジャンパーピンの背が少々高くて、真っすぐにHDDケースに取り付ける事ができない(少し傾いてしまい、コネクタに負担がかかってよろしくない)。
なので、(メーカー保証がなくなるのを承知の上で)ジャンパーピンを手で曲げてやった。そしたら、ちゃんと真っすぐに取り付いた。メーカー(玄人志向)さんには、ここは是非ともアングルタイプのジャンパーピンに変更していただければ、より良いのではないかと思う。
んで、HDDケースだが、シャーシと基板をHDDと共締めする形になっており、HDDがないと固定ができない。なので、M3のネジとナットを調達してきて固定した。
MacProに接続して、ベンチマークを取ってみた。
ランダム・ライトの性能が悪いが、これはフラッシュメモリデバイスならこんなもんらしい。逆に、ランダム・リードについてはケタ違いの数値となっている。
シーケンシャルのリード/ライトについては、HDDとたいして変わらない数値のようだ。
全体的に、HDDと比べて特段高速という事ではないところが、ちょっと残念。IDE-USB接続だからかもしれない(違うかもしれない)。
参考までに、比較対象としたSATA-USBなケースに入れた2.5インチHDD(HGST HTS542516K9SA00: SATA 1.5Gb/sec, 5400rpm)のベンチマークも載せておく。
追記:
他のIDE-USBケースの2.5インチHDD(TOSHIBA MK1016GAP: UltraATA66, 4200rpm)のベンチマークも載せておく。
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