勤め先にて予備として置いてあった 54M のアクセスポイントを借りてきて、試してみた。
で、やってみると、ステルスSSIDで暗号化無しの設定でも、一応はつながってくれた。
ということで、どうやら54M以外ではつながろうとはしてくれない仕様のようだ(色々なアクセスポイントで試したワケじゃないので何だが)。
しかし、Macの起動時にイチイチ手動でSSIDを打ち込んでやらねばならないのである(この環境では自動で接続してくれない)。 一応、SSIDのステルスを解除すると、自動でもつながってくれるのだが、MACアドレス・フィルタリングを入れているとは言え、SSIDが丸見えなのは、なんだか嫌だ。
もひとつ。ネットワークにつないでスリープさせて、スリープから復帰させると、ネットワーク接続は切れたままという…。(ステルスSSIDの場合。公開SSIDの場合とかは試してない。当然、有線だとネットワークも復帰する。)
なんとまぁ、使えねー!
純正の AirMac BaseStation だと、これらのことはちゃんとイケルんだろうか?
Macとは関係ないが、もひとつ、無線機器を導入した。携帯電話だ。(笑)
実は、携帯を持つのはこれが初めてだったりする。(仕事上、勤め先の携帯を一時的に借りることはあったのだけれど。) で、基本的には電話は嫌いな方の私(おしゃべり好きではない、という所がそうさせてるのカナ? もっぱら聞き役が多い私である)だが、これはどういう心境の変化だろうか。(って、人事のように書いてみたりして。 笑)
au の WIN機(Windows機みたいに聞こえるからヤだな。笑)である、Sony Ericsson製の W21S という機種だ。
外観のデザインは、特に奇抜なものは何も無い、おとなしい感じのものだ。ま、その方が私の好みでもあるけれど。買ってきたのは、白い奴。iBookとお揃いだ、とか言いたいが、W21Sは、パール・ホワイトといった感じの白でした。
液晶画面は明るい。しかし、晴天・日中の屋外では全然画面が見えない。完全透過型液晶の弱点がそのまま出てます。デジカメとして使うときに少し困る。それを除けばキレイなんではなかろうか。(他の携帯と比べた事ないんで、何ですが。)
ひょっとすると動作はモタクタしたりするのかな、とも危惧していたが、実際に使ってみると、全体的に割とキビキビ反応してくれている。色々情報を漁ると、W21Sの動作速度は速い方らしい。ま、ハイエンドに位置する機種らしいので、当たり前か。
この機種は「ヨコ・タテ・ピッ」のユーザー・インターフェイスのヤツである。悪くないね。だけど、そのインターフェイスも、トップメニューだけというのが、(ユーザーインターフェイスのデザインとしては)なんだかえらい中途半端な感じはする。 まぁ、PSXとかは使ったことないので、それらと比べてどうか、ということは何も言えないけれどネ。
あと、特に気になったのが、メニュー等の操作性が統一されていないという所。一番は、一つ前のメニューに「戻る」操作だ。メニューによって、左キーで戻れたり 戻れなかったり、あるいは、ソフトキーに「戻る」が割り当てられていたり いなかったり、ソフトキーで出すサブメニュー(機能メニュー)の中から戻るしかなかったり、あげく、一つ戻る操作が用意されてなかったり、という具合である。これは非常にストレスを感じる所だ。
他には、メニュー操作している時のバックグラウンド画面が待ち受け画面に設定した画像データは使用されなくて「着せかえメニュー」とかいう専用データに内包されている画像になってしまうとか、画面上の文字の大きさを指定できない場所が多すぎる…というより一部の画面でしか指定できないとか、メールの送信済みフォルダがバックアップできない(受信フォルダはできるのに)とか、着信音に自分でCDから取り込んだ曲を使おうとか思っても制限(主にサイズ制限)が厳しくて使いもモノにならないとか、左右キーの幅が短くて少し操作しづらいとか、自宅が CDMA1X WIN の圏外(アンテナ・マークは3本立ってるけど、パケット通信は144kbpsでしかつながらない…高速道路ですんげぇ山の中にあるトイレしかないSAでも2.4Mbpsでつながるところもあるのに)であるとかが、気に入らないところだ(ゃ、最後のはW21Sの問題じゃないだろ! 笑)。
ケータイ初心者というもあるけれど、今の所は(操作方の不統一以外は)それなりに満足してますね。
希望を言えば、USBケーブルや赤外線とかではなく Bluetooh経由で、ファイル転送したり、W21Sをモデムとして使えるようになれば、かなり便利だよなぁ。(FORMAの一部機種では、できるらしい。)
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