そして、調査の過程で改めてネットワーク設定の見直しをしたので、それをここに記しとく。
1.ネットワークデバイスをコマンドから確認する。
# networksetup -listnetworkserviceorder
An asterisk (*) denotes that a network service is disabled.
(1) Bluetooth DUN
(Hardware Port: Bluetooth DUN, Device: Bluetooth-Modem)
(2) Ethernet 1
(Hardware Port: Ethernet 1, Device: en0)
(*) Ethernet 2
(Hardware Port: Ethernet 2, Device: en1)
(*) Wi-Fi
(Hardware Port: Wi-Fi, Device: en2)
(*) Bluetooth PAN
(Hardware Port: Bluetooth PAN, Device: en9)
(*) Thunderbolt Bridge
(Hardware Port: Thunderbolt Bridge, Device: bridge0)
2.使用していないネットワークデバイスのIPv6をOFFに。
# networksetup -setv6off Wi-Fi
# networksetup -setv6off "Bluetooth PAN"
# networksetup -setv6off "Thunderbolt Bridge"
"Ethernet 2" は、既にoffにしてた。
システム環境設定を開いて、それぞれIPv6がoffになっているかを確認する。
Wi-Fiとかが、IPv4がon(「DHCPサーバ使用」)になっていたので、off(「切」)に設定し直した。
使用中の “Ethernet 1” のIPv6は、「リンクローカルのみ」にしておく。「切」にすると、iTunesにてWi-Fi経由でのiPhoneやiPadの同期ができない(マウントしない)のである。
あと、“(1) Bluetooth DUN” というのが、先のコマンドでの確認で出ていて、しかも “*” ではなく “(1)” となっていることから有効なサービスであることになっている。 しかし、システム環境設定のネットワークでは、そのサービス名は表示されていない。「+」を押して “Bluetooth DUN” を一旦追加、その後に「−」を押して削除したら、今度はコマンドでの確認でも出てこなくなった。
# networksetup -listnetworkserviceorder
An asterisk (*) denotes that a network service is disabled.
(1) Ethernet 1
(Hardware Port: Ethernet 1, Device: en0)
(*) Ethernet 2
(Hardware Port: Ethernet 2, Device: en1)
(*) Wi-Fi
(Hardware Port: Wi-Fi, Device: en2)
(*) Bluetooth PAN
(Hardware Port: Bluetooth PAN, Device: en9)
(*) Thunderbolt Bridge
(Hardware Port: Thunderbolt Bridge, Device: bridge0)
このとき、これが勝手にスリープから起き上がってくる原因か!? と思った(のだが、結果は前述の通りUSB-HUBだった)。
Bluetoothは、Mac Pro の内部では USB I/Fに接続されているのである。 これは、システムプロファイラで確認できる。 MacBook Airとかは、Bluetoothの他にFaceTimeカメラもUSB接続となっているのが判る。
<<続きを隠す